金属加工の工場の仕事はきつい?とある町工場の現状を紹介します

金属加工の仕事に興味があるけど、工場で働いたことがないからどうなのかわからない。

働きだして後悔したくないから、事前にきついところが知りたい。

こんな疑問に答えます。

金属加工とひとことで言っても業種はいろいろありますが、ここでは金属を削って製品をつくるNC旋盤の仕事を例に仕事のきついところを紹介します。

ちなみに僕は未経験の状態から、NC旋盤で金属製品を作っている小さな町工場に転職して7年ほどたちます。

金属加工をしている会社は大きな会社ばかりでなく、古くからやっている町工場も多いのであわせて町工場の現状も紹介します。

金属加工の工場のきついところ

立ち仕事で足腰が痛くなる

これは金属加工に限ったことでもないですし、やったことない人でもわかりきったことだと思います。

でも立ち仕事事態はぼくもバイトで接客業とかやってたので問題ないだろうと思ってましたが、最初の頃はほんとに足が痛くなります。

なんでかはわかりませんが、機械の前に立ちっぱなしの事が多いからでしょうか。

ただこれはある程度(1カ月くらい)働ていれば慣れます。

実際に町工場で働いている人の中には、70~80歳くらいのじいさんもよくいます。

製造業って安全靴の着用が義務付けされている会社が多いのですが、自分で用意する場合ケチって安いのを選ぶとクッション性がなく辛いです。

なので働く場合は自分の体を守るためにも、クッション性や軽さを重視したものを選びましょう。

油で汚れる・職場の環境が悪い

物を作る以上ある程度汚れるのはしょうがないことではあるんですが、金属を削ったりする場合には切削油という油をかけながら加工します。

NC旋盤の場合作業者がスタートボタンを押すとドアが閉まり、機械の中で加工するので加工中に汚れるわけではありません。

でも製品をとりだすときに油煙があがるので少なからずかかるし、製品にエアーを吹きかけたときにも飛び跳ねて汚れます。

あと加工した製品にはサビを防止する防錆油をかけるので、やっぱり手が汚れます。

これは人によるんですが、切削油が肌に合わないとかゆくなったり手が荒れたりします。

僕がそうだったので。

今はニトリルゴムの手袋をつけて作業しているので問題ないですけど。

あと町工場だと鉄骨に直接外壁をはっただけの作りの工場が多いので、夏は暑く冬は寒いというのが当たり前です。

うちの会社の場合だと、夏はスポットクーラー、冬は石油ストーブが一人一台支給されるのでなんとかしのいでいます。

でも冬はストーブつけていても工場って天井も高いし全然暖まらないので、自分で防寒対策が必須になりますけど。

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2018年11月25日

本当にきついと思うところ

でも上記で書いたようなことは、そこまできついって程のことではありません。

慣れればどうってことのないことばかりです。

ここからは自分ではどうすることもできない、本当にきついと思うことについて語ります。

古い考えの会社が多い

基本的に古くからやっている町工場って若い人が少ないです。

そのせいもあってかどうしても古臭い考え方の会社が多くなるんだと思います。

まあ、これは経営者とか会社によるところも大きいんですが。

例えばよく思うのは、何十年も働ているおじさん連中は変化を嫌う傾向があります。

働いていて効率悪いなって思うことがあって言っても、いままでずっと同じやり方でやってきたからという理由で却下されたりもします。

ぼくが会社にはいって、たった7年ほどの間にも仕事の状況が変わってきているのが分かるのに今までのやり方を変えようとはしません。

こんなのはほんの一例ですが、とにかくうちの会社は頭の固い連中が多いです。

給料が安いし上がらない

こちらの記事でも書きましたが、町工場のNC旋盤の仕事も給料が安いです。

【中小企業】正社員の基本給が上がらない理由とたった1つの解決策

2019年1月31日

いや、他の会社の正確な給料事情は知りませんよ。

でも大企業で働いている人でもない限り、どこも同じようなもんじゃないかと思います。。

僕は20代後半の時未経験の状態で転職したんですが、それなりに残業して手取りで20万いくかいかないかぐらいです。

7年たってそれなりに機械も使いこなせるようになっても、入ったときからは数千円あがったくらい。

それでもまだましだって話も聞きます。

うちの場合稼ぎたかったら、とにかく残業でも休日出勤でもして稼ぎなさいって方針みたいです。

やらなければならない事が多い

小さな町工場の場合人が少ないので、作業者は作業だけやってればいいって訳にはいきません。

例えばうちの場合だと新規の製品の依頼があった時、自分で図面を見ながらプログラムを作成して製品を仕上げるまで一人で行います。

NC旋盤の仕事でも会社によっては、材料を機械にセットしてスタートボタンを押すだけのところもあるようです。

それはそれで僕は退屈で耐えられませんけど。

一から図面をみて作らなければならない場合、当然読み間違えると間違った製品が出来上がります。

もちろん細かく測定して検査をしてから出荷するんでが、それでもうっかり見落としてすべて作り直しになったこともありました。

あとは古くからやっている町工場では、30年くらい前の機械でも現役で使っているとこもけっこうあります。

NC旋盤って1台数千万くらいするので、小さな会社だとそんなに頻繁に買い替えるとこができないからです。

うちの会社もまだ何台かは、30年前の機械を現役で使っています。

で、なにが大変かというと古い機械は壊れやすいんです。

年に何回かは必ずといっていいほど、何かしらのトラブルが起こります。

その度にその機械をつかっている人が、メーカーのサポートセンターに電話で問い合わせて修理の依頼をしたり、時には自分で部品交換をしたりもしなければいけません。

こんな感じで一人あたりのやらなければならない事が多いんです。

最後に

いかがでしょうか。

実際に働ている側の人間としてきついと思う事をあげてみました。

さんざん言っといてなんですが僕は今も働ているので、なんだかんだいっても自分にあってるのかなって思ってます。

もともと物を作るのは好きだし、仕事を覚えてしまえばあまり人と関わらずに自分のぺースでもくもくと作業ができるからです。

あくまでこんな会社もあるよっていう一例なので、工場の仕事がすべてきついってわけでもありませんし、給料が高いところもあります。

要は僕のようにハズレの会社を引かない為にも、工場の仕事に特化した求人サイトなどでしっかり選んで働くことが大事ってことです。

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以上の事を分かったうえで、工場の仕事に興味がある人は挑戦してみてください。

 

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